アグリコ講師派遣の講習会
   九州特別木刀 二日目
 ■2006年4月19日(水)〜20日(木)
 ■会場 佐賀県藤津郡太良町大浦竹崎港 ・ 大浦里地区 ・  中山地区の林道と棚田 ・ 郷式地区 ・澤山邸 
 ■講習会名  九州特別木刀
 ■対   象  アグリコミュニケーション 有志おさしんMLメンバー
                          写真 江口準子、澤山里美、澤山直人、福島慎司、中村友紀
文責 中村友紀
 講師:アグリコミュニケーション理事長 冨田きよむ氏

 当日の講習の様子
二日めは夜明け前から有明海の潟に行って撮影。朝日を遮る雲があり、最高の天気、とは行きませんでしたが、海に昇る朝日を見ながらの一日の始まりは爽快な気分でした。その後は大浦竹崎港にて、こはだ漁の様子を撮影。江戸前のすしに使われる「こはだ」は日本一の水揚げ量ということです。


澤山家に帰ったあとはおいしい朝ご飯を頂き、(里美さん、ごちそうさまでした)しばし一服。
そのあと、加工所から帰ってきたおばあちゃんに、よもぎ餅を作ってもらいました。まぁその手の早いこと早いこと。どんどんやわらかでまぁるいよもぎ餅が出来上がってゆきます。私も少しだけさわらせてもらいましたが、これがとっても楽しいのです。あのもち肌を、ずーっとさわっていたかったなぁ。
そしてその後はまたまた、里美さん特製の山菜料理とだご汁、そしてシーズン終了間近の牡蠣焼きを、参加者一同お腹がはちきれそうになるまで頂きました。ちょっと一服、ごろんと横になってひと眠りしたいところですが、休んでいる暇はありません。終了時間が迫っています。
最後の講習は、シチュエーション撮影です。これもまた、様々な角度から細かくご指導頂き、参加者一同目から何枚も鱗が剥がれ落ちたところで、無事、全日程が終了となりました。
今回もまた、もりだくさんてんこもりの講習内容で、脳みそが雲丹になっておりますが、よーく海水で洗っていい塩梅の旨い雲丹丼になるべく、これからも精進して参ります。え、雲丹はお嫌い?そうですか、では私がかわりに・・・(講師の冨田氏は雲丹とメロンがお嫌いだそうです)
ご指導いただいたことを各自が自分のものとし、それぞれの目で自分の身の回りのことを伝えていかねば、と来るべき農繁期を前に、思いを新たにした参加者でした。
講師の冨田氏には、ハードスケジュールのなか、早朝から二日間にわたるご指導を賜りありがとうございました。まだまだ続く取材行脚の日々、どうぞお体ご自愛くださり、これからもまたご指導宜しくお願いいたします。
また、澤山家の皆さまには会場の提供はじめ、いろいろとお世話を頂きありがとうございました。

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